11月28日(日)。中山道沿いの「本龍寺」にてリラックス&チルアウトをテーマとしたイベント「A DAY IN THE LIFE TARUI」が行われました。
「A DAY IN THE LIFE TARUI」とは、“日常のひとコマ”という意味があるそうです。「垂井のイベントというと、大きな会場を使った大規模なものがほとんどだった。そうではない、当たり前の日常として町民がふらりと立ち寄れるイベントがあればいいなと思っていた。」主催者であるデザイナー太田潤さんの想い描いた通り、「楽しそうな声が聞こえてきたから寄ってみた」と、近所の小学生の子どもたちが縁日やワークショップに参加したり、当日の中日新聞の朝刊に掲載されたイベントの記事を見て「住職と同級生なんです。40年ぶりに顔を見に来た」と話す男性の姿もありました。
本龍寺は地域の住民の方からは“ほんりゅっさ”と呼ばれ親しまれているそうで、「ほんりゅっさでやるなら行こうかな」と、来てくれたおじいちゃん、おばあちゃんもいて、イベント開始直後からとても賑やかに!
無農薬農家「nekko farm」の野菜販売や、作家さんによるアクセサリー小物の販売も。そして子どもたちに大人気の縁日は、昔からこの場所で続いて来たお祭りのような、和やかな空気が漂っていました!
イベントの目玉であるヨガは、お寺の本堂で行われました。「皆夢笑」の髙木諭美さんによるベビーヨガに参加していた赤ちゃんやママたちも、普段はなかなか立ち入る機会のない場所で、リラックスタイム。
午後からは「Nanayoga」のナナさんによる、ヨガと瞑想のプログラム。荘厳な雰囲気の中、心地よい筋肉の伸びや深い呼吸、そして瞑想による心との対話により「あまりに気持ちよくて寝てしまった」という声も多数。好評につき、毎月開催に向けて準備中とのこと。楽しみです!!
会場となった本龍寺は、その昔、松尾芭蕉が滞在し句を詠んだことでも知られています。
「作り木の 庭をいさめる しぐれ哉」
この芭蕉の句から名付けられた茶室「時雨庵」では草木染めと手織りの工房「土曜日の月」の展示と販売が行われていました。
詳しい記事はこちらに→https://houkagofarmers.com/shop/526.html
句会も開かれるこの茶室と草木の色特有の自然美がとてもマッチしていて、この日のために展示したとは思えないほど。
このイベントでも、俳句コンテストを開催。風船のプレゼントも行われていたので
ちびっこたちが思い思いに句?を詠んでいました!短冊に似ているし、お願い事書いちゃうよね。
放課後ファーマーズは親子向けの工作「レインボースティック」のワークショップで参加させてもらいました!
予想よりもたくさんの方が参加してくれて、出来上がった時の子どもたち(大人も)の
「わ〜きれい!」という言葉に感動してました。ご参加ありがとうございました!!
お隣では「まあや」のヘアアレンジメント教室が行われていて、女の子たちの行列が。カラフルなゴムや毛糸でおしゃれしたキッズたちで、会場内が華やかに彩られていました。お祭りというと、ピカピカ光るカチューシャねだられたりするけれど、ヘアアレンジなら家でも再現できるし、とても実用的!!
(パート2に続く)