5月末に垂井町大石地区で行われた、nekko farm×放課後ファーマーズによる初の田植えイベントの様子を、相当遅ればせながらレポートしたいと思います。
記録的な猛暑日が続く今日この頃ですが、田植え当日もこれでもか!と太陽が照りつける青空のもと、遠くは名古屋から、近くは歩いてこれるご近所さんまで、7家族+αの方々が集まってくれました。
今回お借りできた小さな田んぼ2箇所を、午前と午後に分けて「イセヒカリ」という品種の苗を手植えしました。
このイセヒカリ。伊勢神宮に奉納される由緒ただしき品種で、無農薬でお米を育てる知人からnekko farmが種もみを譲り受け、ここ垂井でも無農薬でお米を育てたい!と大事に育苗し、イベント開催へと至りました。
垂井町はお米作りも盛んな土地ですが、手植えによる田植えを経験する機会はなかなかないってことで、イベントはもちろん手植え!
主催の農家すらほとんど経験ナシ!とにかくワイワイ泥んこを楽しむ田植えがスタート!
最初は泥の感触や足を取られる感覚に戸惑いつつも、ひんや〜り気持ちいい!という声がほとんど。
「泥パックで綺麗になっちゃうね!」なんて言いながら、お母さんたちも笑顔♪
お父さんたちは割と夢中になって植えている方が多かった印象。
子どもたちは、、、というと、ほとんどの子がおたまじゃくしを捕まえるのに夢中!泥の中に手を突っ込んで虫を探したり、アメンボを追いかけたり、走りにくさを楽しんだり!
暑くなった体に、用水路の山水がひんやり気持ちいい!泥んこを落としつつ、水遊びも楽しんでました。
nekko farmの野菜とグルマンのパンのサンドイッチで栄養補給した後は、もう一つの田んぼへ。一列に並んでまっすぐ下がっているはずが、なぜか曲がってしまう。
感覚ほど当てにならないものはないなぁ。と思いつつ、ワイワイ楽しむ!のテーマ通りみんなニコニコ楽しく終了!
参加者の方からは
「黙々と作業していると集中して瞑想状態に入れてかなり心地よかったです。あんなに泥まみれになるなんて子ども以来で楽しかったー。次回も全力で楽しみたいと思います。」
「素敵な方達とご一緒できて、私も子どもたちもとても楽しい時間を過ごせました。楽しさだけじゃなく、農家さんの大変さも身にしみて感じました。稲の成長も楽しみです。」
「nekko farmや今回の田んぼと同じ校区に住んで11年。田植えには縁がなく人生初の田植えを体験できて、感激です。お昼のサンドイッチも美味しかったです!」
「田植え体験、ほんまほんま大変でもあり、それを上回る面白さ。おそるべし農業!」
などなど、ハッピーな感想をいただきました!
今回参加できなかった方からも、次回は子どもと一緒にぜひ参加したい!という声をたくさんいただいています〜。
この稲を秋に無事収穫して、来年また開催できたらいいな、と思っています。
乞うご期待!